暴 言 が 力 を 失 く す 瞬 間 。
酷い事を云ってしまったと罪悪を感じるのならば。
もう何も思わないでくれと自分に云い聞かせたのは。
これで何度目だろう。
人に対する軽薄視
感度が薄い
純度も薄い
終日実感は得られないまま
結局何も解っちゃいないね
人の事も 己の事も
自分が考えて居る以上に人も己も酷く複雑で単純なんだろう。
多角的で多面的でその凡てを認知する事は絶対無い。
平面のただ一点で凡てを見極めたようにものを云うから。
「こんな事になるんだ。」
自分の事が好きか嫌いかなんて
質問になっちゃいない。
自分を認知しているかしていないか。
わけもなく只縋って泣いた。
それが答えだ。
その無様な姿そのものが答えだ。
傷つきたい
裏切って欲しい
ならば
ならば奇麗事で埋め尽くして欲しい
優しい人は哀しい
薄情な言葉で見下した過去と
嘘という名の真実が訴えかける
現在の優しさ 後罪悪感
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